2005年04月01日

初めに……

akachoko.jpg
高校時代にテスト用紙の裏にしか描いたことのなかった、漫画という形式でつづるFF11体験記録であります。
なにぶん漫画用原稿用紙などに、ちゃんとコマ割って描いてみるのは初めてでして
いろいろ見苦しいかもしれませぬが、温かい目で見て貰えると幸いです。

このカテゴリーはファイナルファンタジー11をやったことのない人にも分かるように、描いて行きたいと思います。なので説明が入ったり、進みが遅かったりしますがご容赦下さい。

2005年04月03日

はじまりはじまり

(2)      ←     (1)

きっかけは・・

この漫画に出てくる人物は全てフィクションであり
名前も適当に付けたモノである
だから……あっ……さがさないで……

2005年04月05日

そして決意……

画面を見て触ってしまい、キャラ選択で
自分の分身を想像し始めた時点でアウトである。
まさに思うつぼであった……
おのれ!ヒロ(仮名)め!!

2005年04月10日

下準備

ウチにあるPS2だけではプレイできぬようで
ブロードバンドユニット(以下BBユニット)
と言うモノを追加で買わねばならぬらしく
しかも弟が戦国無双猛将伝の本田忠勝を
ブイブイ言わせている最中だったので
BBユニット付き本体を新規で購入しました。

ユニット付き本体 20,000
ソフト      10,000
キーボード    10,000
===============
合計       40,000
以上丼勘定

使用可能な本体をお持ちの方はユニットだけ追加で購入すれば良いし、
パソコン(ういんどうず)をお持ちの方ならソフトだけで0K
キーボードが1万近いのは、FF11推奨の変なやつを買ったからで
これも電気店などで千円くらいで売ってるUSBのキーボードで0K
もっと安く始めようとおもえばいくらでも可能である。
ちなみにキーボード無しでも文字入力会話は可能であるが、
そうとうに大変なのでおすすめできない。

2005年04月12日

なう ろ〜でぃんぐ

長い……半端じゃない……。不安になってヒロに何度も電話をしてしまったくらいである。斯様に長い読み込み時間は初体験である。『花の慶次』全巻を読み終えてしまうくらいの時間である。いや、もしかしたら『沈黙の艦隊』までも……いやいや……

2005年04月13日

人種のるつぼ……

まず自分の操作するキャラクターをつくるにあたり、ここで説明する種族(人種)の中から選ばなければならない。これは外見だけで判断するのではなく、その種族の基本的能力にも注目しなければならない。しかし自分にこだわりがある場合、そんなものは一向に気にしなくて結構!!
タルタルの前衛盾役やガルカの後衛魔法使い等も居ます、但し苦労していると思われますが……
ちなみに、私の住んでいるサーバー内での状況では
一位:ヒューム 二位:エルバーン&タルタル(同率) 四位:ミスラ 五位:ガルカ の順番で人口比率が多くなってます。

ここで一つ言っておきたい事がありまする……。
古い考えやもしれませぬが……
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男児は男のキャラをつかうべし!!

日本男児が、おなごキャラを使うなど気色の悪いこと甚だしいっ!!

が、しかしこれは非常にオールドタイプな考え方かもしれません。
もう21世紀なのですから……
『こ、これがニュータイプという奴かっ!!』

2005年04月15日

アカハナドラゴン:キャラメイク講座

馬鹿師匠とは……以前、不思議花栄太郎 略して花栄さんと作っていたサイト『アカハナエイ・ファイトクラブ』でやっていた、『馬鹿絵講座』『ヌンチャク講座』等で講師役として使っていたキャラクターである。尚、講座のデータは震災で失われてしまい再現は難しいのが残念なことである(嘘)

2005年04月19日

就職活動……

基本的に最初に選べる職業は6種類、のちにレベルがあがってくると選択できる職業が出てくるのだが、その説明は後々に回します。
ちなみにアカハナの職業はモンクである。
モンクの神は両の拳に宿る!!
である。

ざっと今のところ出てきそうな職業関連の用語を説明すると・・・・

<前衛>
モンスターの前に立ちはだかり武器や拳で攻撃を加え、
モンスターからの攻撃を受け止める職業。

<後衛>
モンスターから離れたところから魔法で攻撃したり
戦闘の補助をしたり、前衛の体力を回復したりする職業。

<盾役>
高い防御力や回避力を利用してモンスターの攻撃を
一身に受けPT全体のダメージを抑える役目

2005年04月22日

いよいよスタート

ようやくスタートラインであるが・・ここで選ぶ事になるみっつの国の説明をしておこう。
下記参照

眠れる獅子 サンドリア王国
エルバーンの国で誇り高き騎士の国だ。古き伝統はあるが落ちぶれ中……。二人の王子が対立してたり、教皇が幅をきかせていたり、なにやら問題の多そうな我が祖国である

新興国家 バストゥーク共和国
高い技術力のヒュームと強い労働力のガルカの国。なにやら両種族間には根深い対立があるらしい。鉱山の町でもある。

魔法国家 ウィンダス連邦
セブンのカプセル怪獣の様な名前の自然に囲まれた魔法都市である。タルタルとミスラが共存しているがバストゥークのような対立は起きていないらしい。

2005年04月24日

アカハナドラゴン、ヴァナディールに立つ!!

m011-thumb.jpgm012-thumb.jpg

2005年04月26日

初会話

FF11内の会話の方法には主に三つありまして、直接相手に話しかける『TELL』周囲に聞こえる声で話す『SAY』そのエリア内全てに届く『SHOUT』となってます。人の多い都会では物品の売買目的や、PTの呼びかけ、外人のケンカ等、色々な声が響き廻ってます。

2005年04月29日

小さな悪魔

ヒロシはタルっこを選んでおりました。タルっこは非常に愛らしいのですが、ヴァナ・ディール統計学では各種族の中で最も性格の悪い者が多いと発表されています。

2005年05月04日

出撃前

競売所・・・このとき私はモンスターを倒せばお金が入ってくると思っていたので、オークション等には全く興味がありませんでした・・・
しかしこのFF11ではモンスターを倒してもお金は基本的には手に入らないのです。ではどうすれば良いかと言うと、モンスターを倒して出たアイテムをこの競売所に出してお金に換えると言う方法をとります。
はっきり言いましてアカハナには商才が無いのでいつも競売には翻弄されてます

2005年05月06日

はじめての たたかい♪

(2)      ←     (1)

敵と戦う前にはチェックする事が肝要です。攻撃を仕掛けようとする相手にカーソルを合わせて、『しらべる』を行うと、敵の強さが大体ですが表示されます。見た目は同じでも強さに差があるところに、制作者の意地の悪さを・・いやいや、遊び心を感じます。みな一度は引っかかるワナですw

2005年05月08日

動物は可愛がりましょう

このゲームは他のプレイヤーとパーティを組んで、多人数で敵と戦うのが一般的ですが、レベルの低いウチは敵も弱いのでソロでも十分に戦えます^^

『誰とでもパーティ組んで戦えるから強い高レベルな人と組んで、強い敵と戦えばすぐにレベルアップするのでは?』と思いますが、そこはそれ・・高レベル者と組んだときは高レベル者に合わせて経験値が設定されるので、破壊的に強い敵と戦って実入りは少し・・・と言う状況になります。『ではいっぱい人数を集めてやれば早く倒せるから良いのでは?』と思いますが、人数が増えれば増えるほどやはり実入りが少なくなります。

2005年05月10日

はじめての必殺技

持っている武器のスキルを上げることによって、ウェポンスキル(以下WS)というものが使えるようになります。

モンクの格闘で始めに覚えるのがこの『コンボ』です。ワンツーからローキックという非常に地味かつ実践的なゲームには似つかわしくない技です。敵にダメージを与えたり与えられたりして行くうちに、貯まっていくTPというモノがあり、それが100%を超えるとWSが使用できるようになるのです。物理攻撃が主な前衛ジョブ達は常にTPに気を配り、TPの事を考えると夜も眠れないほどです(ウソです)

2005年05月11日

説明書に載っています

挨拶や、応援、困った、気合い等、コマンドを入れるとキャラクターがそのコマンドに対応したアクションをすることがあり、それをテキストコマンドと言います。テキストコマンドにはその他に攻撃を仕掛けたり、必殺技を放ったり出来、それを組み合わせたモノをマクロと言います。このゲームをやっていく上では必ずマスターすべきものと言えるでしょう^^

2005年05月13日

始めてのマクロ

マクロはCtrlキー+1〜10とAlt+1〜10まで設定する事が出来、キーボードでそのキーを押すと(もしくはプレステのコントローラーのRかLを押すとパレットが表示されます)そこにあらかじめ入れていたコマンドが発動する仕組みになってます。

そしてこの20っ個で一つのパレットがさらに10セット作れるという・・・初めは『誰がそんなに作るのだ?』と思っていましたが、自分のプレイするジョブは一つではなく、ジョブが増える事にパレットが埋まっていくという事に。しかもジョブによっては二つ三つ占領してしまうことも・・・しかし皆さんご安心を、モンクはひたすら叩くだけのジョブですのでいまだに一つだけで足りてます。

2005年05月17日

散歩の男

アイテムを持っていないと入れないところや、国から指定される仕事(ミッション)をこなさないと行けないところはありますが、それでも歩いていける場所は果てしなく広く、本当に何処までも何処までも西遊記のように歩いていけるんだってば、おっしょさん。 では、なにがそれを阻むかと言うとモンスターの存在です。

町を出てローディングが終わり一歩フィールドに踏み出すと、モンスター(現段階ではウサギ、ミミズ等)が歩いていたり、なにやらじーっとしてたりするのが見えます。経験値が欲しい場合はそのモンスターにこちらから殴りかかって行くわけですが、中には血の気の多い奴もいて、こちらの姿を発見すると(あるいは足音を耳にすると)襲いかかってくる奴らも居ます。この襲いかかってくる奴らの存在があるので弱いとあまり遠くには行けないと言うわけです。

2005年05月20日

初夜♪

普通のゲームなら喜んでやるようなことが面倒くさかったり、普通のゲームなら退屈でしかないことが面白かったりするのがネットゲームのようです。ふと歩けばその辺に他のプレイヤー達が歩いている・・・と言う状況は楽しくもあり鬱陶しい時もあり、その世界を非常にリアルなものとして感じます。・・・って事で徹夜してしまい、次の日死にそうになりました(笑)

2005年05月22日

セリフ

このヴァナ・ディールの世界では人の名前は全てアルファベット表記であり私の名前も『Akahanadragon』と表示されます。(非常に・・長い)私は日本人なので(しかもぼけてるので)この様なアルファベットが並んだ名前は一見して覚えられないのです。そして日本人プレイヤーの傾向として洋風の名前を付けたがる傾向が見られ、覚えにくいことこの上ないのです・・。(逆に外人が日本名をつけてたりする)そこで以前出会った人をどうやって覚えるのかというとセリフで覚えるのであります

マクロのセリフはそれほど重要で、各個人個人のキャラクターが色濃く反映されているのです。私はジジイキャラを選んだので、通常会話もすべてワシとか『○○じゃ』で通してました。おかげで、日常の会話でもつい自分の事をワシと言ってしまうこともしばしば・・・。完全に蝕まれています。

2005年05月26日

優しい世界

(2)      ←     (1)

ある程度の強さになり森の奥に進むと、獣人と言われる危険な奴らと出会います。奴らは視認または音で感知して襲いかかってくるのです。ちなみにココに出てきたのはオークと呼ばれるごっつい奴。

上の文章と話は変わりますが、ヴァナ・ディールの住人達は初心者に優しいです♪なぜなら多分自分が初心者だった頃を覚えているからかもしれません。ときに回復してくれたり、ときに追いかけてくるモンスターを代わりにやっつけてくれたり、道案内してくれたり、本当に左翼の言う理想世界っぽいです(と、こういう言い方はかなりひねくれているかいな?w)

2005年06月02日

はじめてのお買い物♪

モンスターと戦って得たアイテムを競売に出しお金を得る、というのが一般的なヴァナディールでのお金の入手方法です。レベルも徐々にあがってきた私は小動物を狩りに狩りまくって(何度か逆に狩られて)得た毛皮や肉といったアイテムを、競売に出してこつこつ貯めたお金で装備を買うことに・・・

このゲーム装備したら装備したその防具によってグラフィックが変わるのです。そこで、自らの身を守るための防具としてだけではなく、自らの趣味やセンス等の自己主張つまりファッションとしての意味合いも出てくるわけです。それなら、買うときに装備後のグラフィックくらい見せて欲しいのですが、それは出来ない仕組みになってます。初心者にとって文字通り必死になって貯めたお金で買う始めての装備、これは結構重要なモノだと思うのですがそこに落とし穴が待っているのです・・・『サブリガ』と言う名の・・・・。

2005年08月19日

徘徊老人

RPGの基本としてモンスターを狩って経験値を得る訳ですがFF11はネットゲーム、他のプレイヤーが同じ場所に多くかたよると獲物のモンスターが一時的に不足する状態になります。これを『枯れる』と言います
この状態に陥ると助け合いだった他のプレイヤーとの関係も一変しライバル同士となり、血で血を洗うモンスターの奪い合いとなるのです。普通のモンスターでも一時的にこの様な状態におちいるので、レアなアイテムを落とすモンスターとなるとそれはもう・・・とこの話はまた別の機会に。

2005年08月24日

名前の横の『?』

ヴァナディールで暮らしている人々の頭上には、各々の名前が表示されています。そして大多数の人の名前の横には、何らかのアイコンが表示されています。この世界に初めて入ってから滞在時間が規定の時間に達していない人(つまりビギナー)には、名前の横に『?』マークが付きます。
初心者の時は嫌で嫌で仕方がなかったですが、レベルも後半になった今でも解らないことだらけなので出来ればもう一度『?』マークに戻したいです。

2005年08月29日

ひとみしり

FF11をプレイしている人の大半が使用しているであろう『リンクシェル』というシステムを紹介します。まあぶっちゃけますと単なる多人数で会話できるチャットシステムです。
ざっと説明すると街のリンクシェル屋でリンクシェル(以下LS)を買います。その際にその
LSの色と名前を設定します。そして友人達に配って装備して貰えば通常会話とは別にLSの中での会話が表示されるようになります。

説明とは関係ないですが、ヒロシは割と強引です(笑)

2005年09月02日

初めてのリンクシェル

私が初めて入ったリンクシェル(LS)はヒロシがネットで検索して見つけてきたという、非常に爽やかな名前の付いたLSでした。
LS加入者でチャット会話可能なアイテム(リンクパール)は郵送不可なので直接キャラクターどうしが接触して、手渡しする必要があります。

このときはヒロシを介してリーダーと待ち合わせをし、パールを貰いました。待ち合わせ場所の南サンドリア競売所前でリーダー、副リーダー、ヒロシに囲まれてLSの規約について説明されているときはなんだかマルチ商法の勧誘説明でもされてるような気分になって、ひとりブルーになっていました。

2005年09月10日

リンクシェル

リンクシェルは人と人との繋がりです。そしてヴァナディールにいる冒険者達は以前もお話ししましたが基本的に初心者に優しいです。ですので疑問に思ったことは質問すれば誰かが答えてくれるという状況が手に入ります。初心者が早く一人前になろうと思ったらリンクシェルに加入するのが一番の方法かもしれません。

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……ですが!!そこで注意したいのがリンクシェル(以下LS)は個々の人間の集まりであって、ゲームのヘルプシステムではありません。自分の質問の答えが100%得られるという確証はなく、得られたとしてもその答えが間違っていたりもします(にんげんだもの 笑)
そしてLSにはそのLSのカラーというモノも存在してきます。ここから先はまた後ほど(^=^)

2005年09月13日

新たな場所へ

このゲームは普通のRPGに比べてなかなかレベルアップしないので、同じ場所に居る時間も長くなります。ですから自分のレベルがあがり、その強さに見合う敵を求めて新たな場所に移動するときは、本当にワクワクドキドキします。










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2005年09月20日

いざ!ラテーヌ高原へ

新たな場所は九州近辺在住の人ならよくしっているであろう、熊本県は阿蘇のカルデラ大地の様な場所で、一目見たときから非常に気に入りました。

それまでにいたロンフォールの森は緑豊かでしたが、鬱蒼と木々が生い茂っており、木漏れ日の中を歩く感じでした。そして今度の場所は逆に風が吹き抜ける高原で、天気の移り変わりがはっきりと感じられます(雨も降ります)

そしてマップに高低差のあるのも特徴で、崖から落ちると坂道になっているばしょからしかあがることは出来ません。そしてその辺にはよく強敵がウロウロして・・・・。

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